隙あらば好き

#バスターモード

【ポケカ】マタドガスwithアーゴヨンGX

ちょっと前まで使ってたマタドガスです。
ポケカ最近出来てないので軽く書きます。

少し前のシティとかで結果残してる?マタドガスはどうにも肌に合わなかったのでこーいうのになりました。
レシピ見たらわかると思いますけど趣味全開ですね。


【コンセプト】

純正のマタドガスはミュウのベンチバリアを採用しているデッキや、ベンチを広げないよりのデッキに対して勝つのが難しいです。
なのでデッキを組む時にそれぞれの負け筋に対して強く出れる構築にしなければいけませんでした。

そこで考えたのがこの2枚のカードです。

ベンチを広げないデッキにはアーゴヨンGXから3枚のみサイドを取るのを目標にします。

アーゴヨンGXをワンパンされてもサイドが1枚残るので、返しでカプ・テテフのマジカルスワップや、デッキに採用されてるテックカードでサイドを取ります。

取るサイド枚数が3枚で良いのであまりダメカンをばらまけ無くても勝てるのが利点です。
最小限のダメカンでマジカルスワップを決めることが出来ます。
(ただマタドガスデッキでべベノムを置いてスティンガーGXをされるぞって情報が出回るだけでこのデッキは勝てなくなるのでこのブログが広まってたらもうおしまいです)

ベンチバリアのミュウに対してはアローラベトベトンをたてます。
アローラベトベトンを採用しているので場に置くサポートモンスターも基本的に1進化にしています。各々の採用理由は下に書いていきます。


【採用カード】

マタドガスドガース

このデッキはマタドガスを活躍する為に出来ています。
メインモンスターやが語ることがない。

ドガースは逃げエネ1のやつがいますが、逃げエネよりHP高い方が良いなと思ってるので70の方を採用しています。

アーゴヨンGX、ベベノム

スティンガーGXを打つためだけのカードです。
このカードを採用する事で、ダメカンをばら撒くことにそれほど重きを置かなくても良くなったのでのろいのおふだやいましめのほこらを採用せずに展開札に全振り出来るようになりました。
技はトリプル加速エネルギーかエネ+カウンターゲインで打ちます。

べベノムを置く時グズマで狙われると嫌なのでリセットスタンプやマーシャドーを打ち、詰みの盤面を作りながらべベノムやメタモン◇をそっと起きます。
詰みの盤面を強くするためにべベノムを2枚採用するのはありです。


アローラベトベトンベトベター

ベンチバリアのミュウを止めるために採用しています。
あとこれは副次的な効果ですが不利対面であるジラーチサンダーに対して立てる事によって勝ち筋を作ることができます。
立てるデッキに対しては最速で立てたいのでミステリートレジャーで持ってこれるのが良いですね。
超タイプのアローラベトベターはエネなしで技が打てるのでこのカードでスタートするのは若干嬉しかったりします。


マグカルゴマグマッグゼブライカ、シママ

マグカルゴゼブライカで確定サーチです。
このデッキの目指す盤面がマタドガスマタドガスマグカルゴゼブライカアローラベトベトン、+何か一体です。
(マタドガスマタドガスだけだと次のポケモンチェック時にドガースが進化できてなくてダメカンおけないやんってなるかもですけど、何度も言うようにそんなにダメカンを置くことに重きを置いてないので、必要最低限乗ってればマタドガスのラインを2つ作るだけでも十分です。)
アローラベトベトンを採用しているのでドローサポートが出来る1進化のやつを採用しました。


・カプ・コケコ

進化ポケモン系の相手に対して1回ばら撒きを挟みたいのと、逃げエネ0なのでテックカードを活用したい時や詰めの盤面にいると便利なので2枚採用です。
カウンターゲイン付けたらライトニングボールも打てます。


・カプ・テテフ

このデッキのフィニッシャーですね、グラジオ採用してるので1枚採用。


フロストロトム

ここは環境によって変えていい枠ですね。
レシリザとボルケニオンの単よりのデッキに全然勝てなかったので入れてました。ゲインもう1枚入れてホワイトキュレムでもありです。


ミミッキュ

ここも環境によって変えていい枠です。
ミストレ対応でカウンターで打てるかなり優秀な技がありますが相手依存なので微妙です。
レシリザ相手とかはげきりん撃たせずフレアストライク撃たせるためにマタドガス出さなかったりする場合(ダメカンを乗せない)もあります。



マーシャドー

ミストレやポケモン通信なら最低限ドローに変換出来るカード、詰めの盤面で相手のグズマとかを流したい時に起きたいカードです。
アローラベトベトンいるとやぶれかぶれ出来ないので注意。


バリヤード

ばら撒きの天敵、アセロラを使わせない為に入れています。
最近流行りのパンプジンのUターンボードとかも戻らないのでばら撒いてUターンボードを機能出来なくさせてやりましょう。
このカードもアローラベトベトンいると無効化されるので注意。


メタモン

1進化多用してるので必須です。
べベノム2体目の変わりに使いたいのであまり序盤で使いたくはないです。
アローラベトベトンがいると(ry


・ネストボール、ミステリートレジャー

このカードないとやってられない。


ポケモン通信

ポケモン多めに採用している理由はこのカードを採用する為でもあります。モンスター20枚以下だとポケ通は採用したくない派閥の人間です。
デッキが回らない時はサーチカードを増やせばいいっておばあちゃんが言っていました。
このデッキ捨てたくないカードが多すぎるしそもそも切れるハンドなんて無いのでハイパーボールは微妙です。


・レスキュータンカ

このデッキテックカード以外は1試合の中で全て使用する機会があるので捨てちゃったカードを拾うためのカードは多めに採用したいです。はやがけもありますしね。
でも枠が無いので2枚です。


・カウンターゲイン

スティンガーGXを打つために必要。
トリプル加速入れるよりも使い方にバリエーションが増えるので散らして入れています。
コケコのライトニングボールやホワイトキュレムとかその他テックカードの技を打てるようになります。


・リセットスタンプ

打つ時はべベノムを置いた時だけです。
1回しか打たないので1枚だけ採用。


・シロナ、リーリエ

デッキを安定させるために最大枚数。


・フウとラン

入れ替え手段ないのはダメかなって思ったのでピン採用。
ドロソとして使うことの方が多いです。


グラジオ

ピン差しのカードが多いので必須。
テテフとかアーゴヨンGXとか落ちてたらしんどいです。


無人発電所

詰めの段階で起きます。テテフ、デデンネからの切り返しやゾロアーク系統を見ての採用です。 ポンポン置いちゃダメです。


・トリプル加速エネルギー
5枚目以降のダブル無色エネルギー。
これ1枚でスティンガーGX打てるのがあまりにも優秀。



【不採用カード】


グズマ、カウンターキャッチャー

スティンガーGXからのマジカルスワップを打つまでの過程でグズマやカウンターキャッチャーを打つ必要が無いので採用していません。
ミュウもアローラベトベトンで封殺するのでわざわざ優先して倒したいモンスターもいません。
ただあれば楽が出来るのでカウンターキャッチャーは1枚採用してもいいです。無くても勝ててるので入れてませんけども...。


・のろいのおふだ、いましめのほこら

スティンガーGXを撃つような相手にはそれほどばら撒く必要は無いですし、そもそもベンチを広げてくれるような相手にはマタドガスだけでも勝てるので必要ないです。
おふだでミュウを倒せるって意見はアローラベトベトンがいるから必要なしって感じです。




【戦い方】

最初はマタドガスを適度に並べつつ盤面を整えていきます。サポートモンスターはゼブライカよりもマグマッグを先に立てた方が安定はしやすいです。

そして相手のデッキが分かってきたら盤面に並べるモンスターを決めていきます。
リーリエでドローするためとかの理由で下手にモンスターを置くとベンチが埋まって終わるのでやっちゃダメです。
終盤のスティンガーGXへの接続率を上げるためにどんどん山を圧縮していきましょう。
この時にエネルギーの枚数やゲイン、タンカの枚数を優先的に確認しておきます。

べベノムを置く直前、コケコを置いたりベンチを2枠開けるようにしたりと微調整することが重要です。
べベノムを置くタイミングでマーシャドーやリセットスタンプ、無人発電所等を使いグズマアセロラを使わせないように相手の動きを鈍らせないとダメです。

スティンガーGXを売った後はマジカルスワップやテックカードでの一撃で相手を沈めてWinです。



【対環境の相性】

・レシリザ

微妙に不利対面です。
勝ち筋がスティンガーGXからフロストロトムぐらいなので。
逆にそれさえ出来れば勝てます。マタドガスを囮にして上手く立ち回りましょう。


・ピカゼク

相性良しです。
マタドガスのばら撒きダメージが全部伝わるので、このデッキにはアーゴヨンGXは必要ないですね。
タッグボルトで2体取られても余裕で勝てます。


・サナニンフ

相性最悪ですね。
このデッキはもう割り切っています。
カウンターエネ、ゲインで打てるヒードランとか採用のも馬鹿らしいので諦めです。
一応の勝ち筋がミミッキュぐらいですけどまぁ上手くいかないですよね。


・ウルネク

微妙に有利
アローラベトベトンを立てれば結構勝てます。
サイドを取りすぎ無いように注意。


・ジラサン

このデッキは基本的に不利対面なはずなんですけどアローラベトベトンを立てることよって互角ぐらいにまで持っていけます。
自分の動きを押し通すことが大切です。



こんな感じですかね。
デッキとしてはめちゃくちゃ強いんですけど、ピン差しのカードが多いのとベンチ管理が大変なので慣れるまでに時間がかかります。
やることは結構決まっているデッキなので慣れればプレイングはそこまで難しくないはずです。
純正のマタドガスとは全く別物のデッキで楽しいばら撒きデッキなのでちょっとでも興味を持ったら組んでみてください!




ブログの締め方忘れた
質問等あればTwitter @Rororo_65kまで